誕生日会と慌てふためいた出来事

私の両親が来ての誕生日会が開催された。ちなみに去年の今日は予定日。
母親は17時過ぎにうちに着いて父親も18時過ぎに着くはず。だった・・・・・・
道が混んでたとかなんとか言ってたけど着いたの21時過ぎ。楽しく会をするはずだったのにみんなイライラして最悪の気分。いつまでもこーゆー事やってくれる人ですよ。途中「20時頃に着く」と連絡があったので待っていたのだけど、待てど暮らせど来ないのでいちだけ先に食べさせることにした。この時すでに20時半。で、食べ終わる頃に到着。しかも最初に謝るでしょ!申し訳なさそうな態度もなく普通に入ってきて余計イライラ。「身内だったらキレてた」とたけちゃんすらイラつくほど酷い。しかもしかも、でっかい三脚をチンタラ広げて(足汚れてるし。怒)セルフでみんなで撮るのかと思えば三脚にセットしたカメラのシャッターを押す父親。意味わかんないし!イライラのピーク超えて呆れてちょっと笑ったよ。はぁ。




そんなこんなで21時半前にようやく大人は食べだした。全っ然誕生日会っぽくない。けどいち用に作ったケーキもあるし火をつけて慌しく私と一緒に吹き消す。ロウがケーキに落ちるもんだから慌しくなって歌も歌わずになってしまった。ケーキはおいしそうに食べてくれたのでよかった。
シラスワカメノリごはん・野菜入りオムレツ・かぼちゃの巾着・人参とブロッコリー茹でたもの。ケーキはBFのコーンパンにバナナをサンドして、ベビダノンをぬりぬり。すごい見た目になったけど私の技術では精一杯デシタ。次回もっとガンバリマス;ちなみに茹で野菜や巾着が3つずつなのは3人家族をイメージしました。



なんとかワイワイと大人も食事をして、本日の大イベント、一升餅!いきなり泣くかと思ったけど前半は泣かずに立っててくれたよ!前と後ろにも同じ重さのお餅を背負ってます。



もちろんその後はやっぱりギャン泣きしましたー(笑)私が苦労させすぎたってのもあるけど;義両親との会でもやるのでいちは大変だ。



と、ここまでは父親への怒りも治まってきてなんとか楽しく会が行われていた。あまり遅くなってはと思い22時過ぎにたけちゃんがいちをお風呂に入れた。父親が内容のない話をいつものゆるいペースでしゃべってるのを右から左へ聞き流しながら母親と3人でリビングにいた。父親が眠くなってしゃべるのを止めたのかと思い「眠いの?」と聞こうとしたら白目を剥いて意識が飛んだ感じでダイニングの椅子から滑り落ちた。
その後の出来事は畳みます。




配置といしては私は父親の斜め向かのダイニングの椅子に座っていて、母親は横のラグの上に座っていた。
完全に意識は飛んでて呼びかけにも反応せず全身ダラリとしていてとっさに母親が駆け寄り椅子から滑り落ちる時に頭を支えていたので打たずに済んだ。私はとにかく呼びかけ応答がないのでお風呂に入ったばかりのたけちゃんといちを呼び戻し震える手と口で救急車を呼んだ。道が混んでいて4〜5時間運転してきた直後になんだかんだ言われながら食事をしビールを約500cc飲んだ程度。電話する直前に意識は戻ったが全く動けそうになく頷くばかりだったので「いいから呼んで!」とたけちゃんに言われなければ「どうしようどうしよう」とあたふたしているだけだった。倒れてから10分位だろうかとても長く感じたけど救急車到着。隊員3人が色々処置?状態を見ていて座らせたり立たせたり。立った時にまた一瞬意識飛んだ感じだったのでそのまま救急車へ。いちはたけちゃんに任せて私と母親が付き添い一緒に乗った。乗ってから搬送先を探すのね。たぶん2件目の病院に行ったのだけど、うちから一番近い車で10分かからない総合病院だった。救急車内では反応が鈍いながらも応答には応じていて、着く直前に嘔吐。着いてからは私たちは受付をして待つばかり。一旦処置が終わった後先生とお話。持病もなくこれまで大きな病気をしてこず今も病院にかかっていない父親。救急隊員への問診でも話してたけどただ一つ、いつも上が100を超えない低血圧だったようだ。倒れたのもそのせいだろうけど今から頭などの検査をしますと。その間1時間は待ったんじゃなかろか。母親は逆に高血圧で薬を飲んでいるのだけど、ドキドキが止まらないとかいくら飲んでも口が乾くとか言ってた。処置室からチラッと見える父親は寝ていてどんな状態か窺えない。私はだいぶ落ち着いてきて姉たちに連絡。1時間位待って検査結果が出たようで呼ばれる。母親は先生の話を聞いて、私は同じ部屋で点滴をしていた父親の所へ行った。カーテン越しに先生の話が聞こえていたけど、看護師さんが簡単に状況を説明してくれた。反応もまだ鈍いけどだいぶ戻ってきた感じ。検査終わって処置室に戻ってきたのを見た時に「あぁ思ってたより大丈夫かも」と思っていたので一安心。ヘビースモーカーの父親は「禁煙するように」と先生からも母親からもゴリ押しされていた。こんなことがあったんだから当たり前だ!先生の話曰く、「倒れた原因はわからない。脳梗塞や脳溢血の場合体温は上がるしレントゲンからも異常は見当たらない。腎臓の数値が悪いので近いうちにちゃんと検査をした方がいい。」とか。母親は、「疲れていたところにアルコールが入って、ちょっと落ち着いたところで気が抜けたんじゃなかろか」と。吐いた後スッキリしたのか結果待ちの間いびきかいて寝てたらしいよ。まったく。点滴が終わったら帰っていいと言われ、点滴が終わる頃にはだいぶ調子が戻ってきた。
2時頃家に帰るといちとたけちゃんが起きて待っていた。救急隊員の人たちがワラワラ家に入ってきた時も救急車を見送る時もまったく泣かずにいたいち、えらい。私たちが出た後眠いのに眠れなくてかなりぐずったみたいだけど、録画しておいたテレビを見て待っていたそう。すぐおっぱいをあげてそのまま寝た。病院にいる時から隙あらば眠っていた父親は着替えてすぐ寝てしまった。
目の前で身内が倒れるなんて事初めてだったし、本当に慌てた。母親は私から見ると慌てながらも頭の下にクッションを入れたり毛布を掛けたりしてて、私は「たけちゃん呼ばなくちゃ」「出る準備しとかなくちゃ」「財布は?財布どこ??」と部屋を行ったり来たりして。でも隊員の人に「もし担架で運ぶことになたらベビカどけてください」と言われたことやドア押さえたりアタフタしながらも頭は動いてた。本当にもぅ、大丈夫だったから言うけど、色んな意味で本っっっ当に人騒がせな人だよ!そのくせ一言もないし、引きこもりの姉と2人暮らしの実家だったらいつ発見されたか分からないし、本当にうちでよかったと思うよ。家族のありがたみが身に沁みたか!まったく。。